合唱曲
(c)正進社
音楽の授業は合唱やるときだけクソデカくて重たい教科書を持っていくのが面倒だった。
もちろん母校の合唱の教科書は「コーラス フェスティバル」。
女子A「ちょっと男子~!真面目に歌いなさいよね~!」
女子B「ほら○○ちゃん(指揮者)泣いちゃったじゃん!」
ピアノ担当「(完全中立国)」
先生「…(こういうとき黙ってる)」
ぼく「…(隣の女の子メッチャいい匂いする!!!)」
春は出会いと別れの季節ということで、3月は卒業シーズン。
最近なにかと卒業ソングを耳にする。
男女混声合唱なんてものは高校生のとき以来やっていないのでもう10年近く前になるが、今でもしっかり自分のパートで歌えるのだからすごい。
そんなわけでよく覚えている合唱曲を紹介する。クラスによったり地域によったりで習った曲は違うと思うが、いつの時代も定番ラインナップはそう変わらないだろう。
参考にしたサイト:
書いていて思ったが、しっかりと口ずさめる(歌える)曲は習ったことがある、フレーズは知っているがパートごとの音が分からない曲はおそらく習っていないか、合唱コンクールで他クラスが歌っていた曲だろうと思われる。
動画を貼るのが面倒なので懐かしくなったら各自Youtubeで検索して下さい。
「グリーングリーン」
これ小学校でやるには重すぎない?という曲。歌いやすく明るいメロディのなかに物語のように歌詞が紡がれている。ずっと単調なので簡単なぶんあまりおもしろくない。
「あの素晴らしい愛をもう一度」
あの~素晴らしい
あ~↑い~↑を~も~↑う~↓い~↑ち~↓ど~~~↑
中学校で習った気がする。サビが歌いやすい。難しくない。
「怪獣のバラード」
小学校か中学校でやった。キャラバンって何ってずっと思ってた。ワンフレーズが短い。
「気球に乗ってどこまでも」
そ~こに~何かが~待って~~~~~
い~る~か~ランララララララララララ~↑ランラララララララン↑
(チャチャッ★ チャチャッ★)
小学校でやった。たのしい。
「聞こえる」
鐘が鳴る 鳩が飛び立つ
広場を埋めた群衆の叫びが聞こえる
歌を 歌を下さい Hum Hum~♪
これめっちゃ難しかった。今改めて聴いても難しいと思う。音楽の合唱で一番最初にナニコレ難しい!と思った曲であると同時に、こういう難しい歌をきっちりみんなで歌えたらすごいだろうな~と思った記憶がある。たぶん初めて「合唱」を感じた曲。初っ端のハミングの部分が生まれて初めての「音楽のハミング」だった。
「君をのせて」
ジブリのあれなので知っている人も多いだろう。「あのハゲ頭~ 輝くのは~」っていう替え歌が懐かしい。
「COSMOS」
ひ~~~~~かりのこ~えが~そらたかくきこ~える~~~
きみ~~~~~もほし~だよ~~~みんな~みんな~~~
あ~~~ああああ~~~~~~~~~~
サビがとにかくカッコイイ。
「大地讃頌」
母なる大地をあ~~~~~~~~~~↓
讃えよ大地を あ~~~~~~~~~~↑↑↑↑↑
死ぬほど歌ったランキングTOP5に入る。なにかしらの行事で毎回歌わされた。習った当時(高校生の後半)は声変わりしてしまったので、この曲で低い音を出せることが逆に楽しかった。
「時の旅人」
汗を拭って歩いた道 野原で見つけた小さな花 幼い日の 手のぬくもりが返ってくる~
優しい雨に打たれ 緑がよみがえるようにラララ涙の跡にはいつも君がそばにいて生きる喜び 教えてくれた~ 教えてくれた~
い~ま~君と~未来への扉開こう~
の盛り上がっていくところめっちゃ好き。歌ったことない人いない説まである定番曲。合唱っぽくてとても楽しい。というのも男女ごとに歌詞を追っかけあったり、パートごとの音程がしっかり分かれていて、全員で斉唱する部分が少ないため常に音の重なり合いを実感できる。死ぬほど歌ったランキング2位。
「Tomorrow」
Tomorrow Tomorrow また明日が
素晴らしい夢と 素敵なメロディ 運んできてくれるだ~ぁろう
中学校の合唱で一番好きだった曲。サビのトゥモロ~♪でハモるところがとても綺麗。音楽の先生もその部分をやたらと指導していた記憶がある。この頃はまだテノールだった(アルトも出た)。歌詞は2番の方が好き。
「Believe」
もちろん歌ったけど定番すぎて逆にあまり思い入れが無い。これも2番の方が好き。
「マイバラード」
こ・こ・ろ・も・え・る・う・た・が!
歌がきっと君の元へ きらめけ~
サビの入りが印象強い。これも中学生だったと思う。簡単だけど好きだった。
「モルダウ」
なつかしき川よ モルダウよ
合唱コンクールで衝撃を受けた曲。メロディは単調なフレーズだが、中盤から一気に盛り上がって難しくなる。全体的に難易度が高くピアノも難しそうなので選曲には勇気がいるが、ある程度形になれば下手くそでも勢いで持っていけるそんな曲。
「流浪の民」
い ず こ ゆ く か 流浪の民
これも合唱コンクールで「難しいけどかっこいい枠」の曲。なんとソロパートがある。思春期の合唱でソロパートとかいう鬼のような曲である。サビが耳に残る。
「乾杯」
乾杯! 今君は人生の 大きな 大きな舞台に立ち
遥か長い道のりを 歩き始めた 君に幸せあれ
自分の中では死ぬほど歌ったランキング3位だが、何故かあまり有名ではないらしい。(地域性か?)男声パートでとても気持ちよく歌える音域なのでとても好きだった。
旅立ちの日に
今 別れの時 飛び立とう 未来信じて
はずむ 若い力 信じて
この広い この広い 大空に
前奏だけで涙が出るくらい大好きな曲。思い出補正込みですべての合唱曲で一番好き。まさに卒業式のためにある合唱曲と言える。歌い終わって後奏が流れているときには鼻をすする音がめっちゃ聞こえてくる。死ぬほど歌ったランキング堂々の1位。
こうして裏でYoutube流しながら書いてると本当に懐かしい気持ちになる。
地元の友人とカラオケに行ったときに合唱縛りすると結構盛り上がるのでおすすめです。
合唱カラオケオフのお誘いもお待ちしております。現在はバスしか出ません。