オンラインゲームヒストリー vol.1

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自分がどのゲームでなんの職業やってたか、ちゃんと覚えてる?

 

 

 

昔ツイフィールにも書いていたような気がするが、自分用メモでもあるネトゲ遍歴をここでもメモしておく。第一弾はあの超人気ブラウザゲーム。

多分小学校高学年くらいのとき。

 

 

 

まず一番最初、「オンラインでネットの誰かと一緒にやるゲーム」という括りで私が人生で始めてプレイしたのは「(GUNDAM) ENDLESS BATTLE」というブラウザでやるシュミレーションゲーム。

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うわメッチャ懐かしい。

 

これはなんか自分のアカウント(パイロット)を作成して、それぞれの国に所属し、戦闘や訓練(金塊で殴るアレ)で経験値とお金を稼ぎ機体や武器を改造していって強くするゲーム。知っている人は知っている。中毒性がものすごい。

今思えばソーシャルゲームの前身だったかもしれない。いわゆるスタミナ制の先駆けというか、連続で何回も戦闘や訓練ができない仕様になっている(クールタイム)。

序盤は武器も弱いしパイロット戦闘も勝てないのであまり楽しくないが、強くなればなるほどハマる。強くなると敵国とのパイロット戦闘に勝てるようになり、パイロット戦闘に勝つと国益となる(お金が増えたり名声が増えたりする)。そしてパイロット戦闘でHPがゼロになると、全回復するまで出撃不可のデスタイマーが存在する。

 

そしてオンラインならではの楽しみとして「戦争」という要素があり、

これは自分の国の掲示板や世界掲示板で「○月○日○時 ××国へ凸」のような軍事行動を起こすことを指す。国同士の政治関係は盟主や幹部の意向によるが(もちろん同盟国などもある)、この戦争というのが、当時の私に「オンラインで見知らぬ誰かとネット上で待ち合わせして一緒にゲームをする感覚」を養うこととなった。

戦争のルールは特に決まっていないが、先に上げたデスタイマーシステムを利用して、同時多発攻撃で標的国のパイロットを全員出撃不能にし、滅亡させることで勝利となる。

 

※国民(パイロット)全員がデスタイマー状態になるとその国の要塞を攻撃できるようになり、要塞を破壊すると滅亡扱いとなり、パイロットは流浪の民となる。

 

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ここで面白いのは戦術で、いわゆる「エースパイロット」と呼ばれるランカーたちはレベルや装備がとても強く、雑魚パイロットでは返り討ちでHPをゼロにされてしまうため、必然的に自分がギリギリ勝てそうな相手をそれぞれ担当して戦うことになるということだ。他国のパイロットの武器は見えないため、武器によるじゃんけん要素もある。

 

パイロットステータスを見れば分かる通り、

エースはエースにしか落とせないのである。

 

まぁそんなわけでエースパイロットは国の花形、人間国宝のようなもので、強いプレイヤーは有名になり(この時間は○○さんがアクティブだから仕掛けられない、等)、

例えば大規模戦争が起きた場合にも、有名パイロットが新興国を興すと人が集まりやすいなど(盟主が強いので国が落とされづらい・立ち上げの国には重要)のブランドポイントがあった。

 

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まぁ古のゲーム過ぎて今の時代では何が面白いんだという感じだが当時の私は死ぬほどハマった。それこそそこそこ有名なエースパイロットになったりもした。(ステータスALL NT、各レア武器150レベル)

 

また、掲示板は比較的当たり前のシステムだったが、リアルタイムでチャットをするという小学生の自分には刺激的な経験もした。

 

 

GEBについての思い出は死ぬほどたくさんあるが(なりきりチャット等が平然と横行していた、光回線なんて存在しない遥か遠い昔の話である)、書ききれなくなるので割愛する。

今後死ぬほどインターネットコミュニケーションの”お勉強”をしていくことになるが、これが私の人生をボコボコに破壊した「オンラインゲーム」の本当の始まりであった。

 

 

つづく