「ダーリン・イン・ザ・フランキス」 10話 感想
ゾロメ回ですゾロメ回!
10話 「永遠の街」
このコンビ本当に好き。
コドモたちの正装。デザインがかっこいい。フランキスの「X」がモチーフのよう。
かわいい。
かわいい。
生のオトナと出会い、感じる違和感。そして直接伝えられた言葉は…。
帰りを待つ嫁。
かわいい。
さて一気にダークな部分が見えてきた10話、よりにもよって13部隊で一番オトナへの憧れを抱いていたゾロメが当番回とは皮肉なことである。
強い憧れを抱いていたオトナに壊されてしまったであろう夢。帰り際に呟いた「俺たちは可哀想なんかじゃねぇ…」がとても印象的だった。果たしてゾロメはいま何を想うのか。帰ってきてからは普段通り明るく振る舞っているが、それは新たな決意の現れでもあるような。
勲章授与式の際に握手を無視されたシーンもちょっと心にくるものがあった。
ゾロメは13部隊のムードメーカーでもある元気なキャラクターなので、本当に「俺たちは可哀想なんかじゃねぇ…」というセリフがかっこよかった。好きですゾロメ。
最初から何かを知っているゼロツー、母子手帳を拾ったココロ、”昔の”13部隊の存在を知ったミクを始めメンバー全員、そして今回直接オトナと会話したゾロメ。
コドモ達もこの世界の真理や闇に徐々に触れている。視聴者も、ゼーレエイプメンバーの会話からなんとなく察してはいるものの未だに明かされていない世界の闇が気になるところ。
興味を引くストーリーに仕立てられていて、ベタでありながらも上手い。今後も楽しみ。