「働き方」の「考え方」はたぶん常に変わっていく

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今お風呂に入りながら考えていたことをそのまま書き綴るだけ。

(文章が非常に汚いのでいつか校正予定)

 

 

転職に対しての意識というのが在学時とまったく違うので、転職ありきで物事を考えるという「ワザ」は意外とアリな気がしてきた。もちろんタイムリミットはあれど。

 

つまりどういうことかと言うと、

今のこの仕事を40年続けるとか、この会社で40年やって何が得られるんだろうとか、自分がどこまで成長できるだろう、みたいな考え方…端的に言えば「現在という瞬間」と、「40年後という瞬間」だけを考えてしまうと、その間の40年間が長く険しく、退屈に思えてしまう。

そうではなくて、現実的ではないが例え話として、必ず3年毎に転職をすると仮定して考えた時に(しかも仕事は少しづつ変えなければならない)、じゃあこの先3年間で、次の仕事に活かせる知識や技術はなんだろうとか、ここでは何を学ぶべきなんだろう、という考え方…つまり超短期的に自分の人生をリセットして人生設計をすることで、永遠にも思える社会人生活を少しでもラクにできないだろうか、ということだ。

 

これは意識が高いことを言っているわけではなくむしろ社会人という社畜人生に絶望したいけど生きていくには働かなければならない私のような怠惰な思考回路の人間に対してのひとつの解として提言している。(私の脳内会議でさっき誰かが発案した)

綺麗な言葉を使えば、1日1日を大事にするとか、日々の成長を意識的にとか、短期目標で計画的な自己成長をとかそういうありきたりなアレになるんだろうけれど、

そんな高尚なことを考えて日々を生きる余裕など無いわけで、どうしようもなく働くのが嫌で、毎日家でゴロゴロしていたくて、いつまでも学生気分でいたい労働に向かないゆとり思考の怠惰な人間が、それでも毎朝電車に揺られる中で、鬱病にならないための考え方だ。

 

はっきり言って「やりがい」さえあればどんな仕事でもやっていけるみたいな美意識はクソだ。

労働時間が長ければプライベートは削れる。24時間から労働時間を引いた数字は全人類共通だ。いくら偉い人だろうと新卒だろうとそれは絶対の引き算だ。働いてる時間はゲームはできない。旅行も行けない。友達や恋人とも遊べない。働いているからね。

給料が低ければ贅沢な生活はできない。美味しいものも食べられないし良い服も身につけられない。飲み会で帰りが遅くなってもタクシーに乗らずに終電まで走らなければならないかもしれない。毎日使う家具や家電でさえ安いものを選ばざるを得ない。毎日帰る家だって高級マンションには住めない。

プライベートにやる趣味と仕事が本当に合致している人のみこれは例外だが、そんな人は一握りだ。仕事は仕事だ。

だから合わない仕事や職場から離れることは間違ったことではない。転職は悪ではない。合わないので辞めましたはむしろ正解だ。仕事が楽しい、職場の人が好きで続けられているならそれはそれで幸せだ。それならそれで辞めなければいい。きっと続けていていいこともある。

ただ単に、辞めたいから辞めたいのだ。

 

だからこそ、「定期的に転職する自分」をペルソナとして設定する。これは意外とアリかもしれない。就職面接というイベントをもうかれこれ200回近く経験したが、自分に何ができるとか、何をやってきたとか、これから何をしたいかというのは絶対に問われる。この「何」の部分を増やしていくことが「労働」なんだという考え方でいれば、今の仕事は3年後にこうやってアピールできるなという材料に変わり得るかもしれない。新しい仕事で新しい興味が湧くことだってある。新しい人と出会って新しい考え方が身につくこともある。いきなり振られた仕事が結構面白い勉強になることもあるだろう。仕事でなくても、例えば旧友と近況を語り合って興味が沸くこともあるかもしれない。

いつどこでなにが自分を変えるかは分からない。つまりいつどこでどう自分が変わったっていい。自分の人生だから。40年同じ会社を勤め上げることが美徳とされた時代はもうとっくに終わった。やってて楽しいことを仕事にできるかできないかで死ぬ時の後悔も変わるだろう。自分が良ければそれでいい。人はみな死ぬ。

 

3年後に転職するために今自分はここで何をやれば「面白く」なるだろう。

3年後に自分の興味のある世界はどう変わっているだろう。

3年後に改めて面接で喋るときに良いネタになりそうなことってなんだろう。

3年後にやりたいことってなんだろう。

6年後に

9年後に

12年後に

 

40年後を想像するのは途方もない。3年後から始めよう。

改めて言うがタイムリミットは当然ある。あくまで考え方のお話。

 

いつだって「明日から本気出す」と言ってきた。

あらゆることから逃げて道を続けてきたが、一体どこまで逃げ切れるのか。

嫌なものは嫌なんだから仕方ない。

退屈な仕事を適度な時間適度な報酬でやるのもそれはそれでいい。

刺激的な仕事を過酷なスケジュールでやるのも楽しければそれでいい。

ただただつらくてただただ嫌な仕事をただただ毎日こなし続けるのだけは勘弁だ。

そんな仕事いつか辞めてしまえ。